私は主に Windows 使いで、昨年 Mac Book Air も購入したが、主に Windows 10 を使用している点に変わりは無い。
ウイルス対策ソフトは ESET をWindows にも Mac Book にも使用している。
以前、「Windows Defender はセキュリティソフトとして十分な信頼性を有する」という話を聞き、一度 ESET を削除し Defender を試してみた事がある。
その時は、Chrome や FireFox などの一部のソフトウェアが、通信面で極端に遅くなってしまい、最悪の場合は目的のサイトに接続出来なくなるという不具合を生じた。
いくつかのサイトは脅威と誤検知して、アクセスできなくなった。
当時、ネットの情報を見ても「Windows Defender は検知が遅く、メモリ消費が大きく、誤検知が多い」という噂は流れており、実際に使用してみてもその通りになったと言える。
バグではないのだろうが、脅威の検知速度が遅いのと、誤検知が多いという事は以前から指摘されていて、信頼性の面では問題なくても、速度や誤検知の面で実用に耐えないと判断して、Defender の使用は止めて ESET に戻した。
あれからしばらく経ち、Windows Defender も Microsoft Defender と名称を変え、ネットの情報でも機能や性能の向上が指摘されるようになった。
ESET の更新期日があと一ヶ月に迫ったので、試しに Microsoft Defender を使用してみることにした。
試して見たところ、以前は Chrome や FireFox のブラウズは実用に耐えないほど遅くなっていたが、今回は全く遅延は認められず、快適にサクサクと動作する。
メモリの消費量が特に問題になるほど大きいとも思えない。
いくつかのサイトを閲覧してみたが、以前のように脅威と誤検知してアクセスできないサイトも無かった。
久しぶりに Defender を使用してみた感じでは、検知速度・誤検知・メモリ消費などの点で、特に問題は無くなっていた。
このまま、 Microsoft Defender を使用しようと思う。
Defender だけで全く問題ない。
なお、ESET は長い間使用してきたが、検知速度も速く、メモリ消費も少なく、誤検知もなく、信頼できるセキュリティソフトだったと思う。
ESET に対しては何も不満はない。
また、Mac Book Air では、これからも ESET を使用すると思う。
以上、 Microsoft Defender の利用体験を報告しました。