家計調査報告も見てみよう - なぜ6月に比べて7月の消費が減ったのか

2020年9月9日水曜日

経済政策 時事 政治

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9月8日に総務省より家計調査報告が発表された。

家計調査(家計収支編) 調査結果

家計調査(二人以上の世帯)2020年(令和2年)7月分 (2020年9月8日公表)


6月の消費支出が -1.2%(実質 13.0%)まで回復していたのに、7月は -7.6%(実質 -6.5%) まで減少してしまった。

5月の -16.2%(実質 -0.1) の減少より良くなっているが、また下がって残念だ。(個人的感想)

数字の中身を見てみる。

家 計 調 査 報 告-2020年(令和2年)7月分-

新型コロナウイルス感染症により 消費行動に大きな影響が見られた主な品目など

対象とするデータが多いので詳細を知りたい人はPDFを見てください。

「消費行動に大きな影響が見られた主な品目」をざっと見る限り、6月と7月の消費傾向に大きな違いが見られない。

可処分所得は増加しているので、金が無いから消費を減らしているわけではない。

「家 計 調 査 報 告」と合わせて見ると、

設備修繕・維持,家賃地代
被服・履物
交通・通信
交際費,仕送り金など

6月に比べて 7月の消費が低くなっている。


数字の内容から推測するに、

リモートワークなどへ対処する住宅の改修は6月までに終わり「設備修繕・維持,家賃地代」の消費が鈍化して、
リモートワークなので「被服・履物」は買わなくなり、「交通」費も掛からなくなり、
リモートワークなので飲み会に行かなくなり「交際費」が減った。

ということのようだ。

こうなるとこの消費支出の減少はリモートワークなどによって生じる恒常的なものであるという事になる。

この推測が正しければ、政府は新たな「需要喚起策」を実施しなければ消費は伸びにくいかも知れない。



いやな事に気付いてしまったかも知れない。

間違いである事を祈る。


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オッサンです。実務経験は Windows環境にて C#,VB.NET ,SQL Server T-SQL,Oracle PL/SQL,PostgreSQL,MariaDB。昔はDelphi,C,C++ など。 趣味はUbuntu,PHP,PostgreSQL,MariaDBかな ?基本無料のやつ。

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