先日、PCをSSDに換装したついでにWindows 10 に標準装備されているセキュリティソフトの Windows Defender を使ってみた。
ネットの情報を見る限り、セキュリティ性能は非常に高いようで、安全面だけなら他の有料セキュリティソフトは必要無いらしい。
しかし実際に使ってみると、正直なところ実用的な製品ではなかった。
安全面は信頼できるのかも知れないが、ファイヤーウォールの誤検知が酷く、ブラウザーの速度がいちじるしく遅くなってしまうのだ。
Windows 10 標準の Microsoft Edge を使用するなら誤検知はなく快適にWEBブラウジングできるのだが、Chrome や FireFox など他のブラウザを使用しているとき、極端に遅くなってしまい、時間がかかりすぎてタイムアウトしてしまう場合も少なくない状態になった。
まったく接続出来ないサイトも多数ある状態だった。
Edge 以外のブラウザだけファイヤーウォールが遅くなっているように見える。
ファイヤーウォールへのアプリケーション登録も何度もやり直したが、登録してしばらくはブラウザの動作が速くなるが、再起動などするとまた遅くなり使い物にならなくなる。
Windows Defender が意図的に Chrome や FireFox などを妨害しているのではないかと邪推してしまうような現象だ。
私の端末だけで起きている現象かもしれないが、一応ブログで報告しておく。
あまりにも Chrome が使いにくくなってしまうので、Windows Defender の使用を止め、以前から使用していた、ESET インターネット セキュリティ をインストールしたら、Chrome が快適に動作するようになった。
Windows Defender が誤検知が多いというのは既に知られていることらしい。
私には Microsoft Edge を使用させるためにワザと Chrome の性能を落としているのではないかと思えるので、Windows Defender は永遠に使わないと思う。
やっぱり ESET は軽くて早くて良いわ。