Excelを活用したシステムについて思うところ(3)

2018年10月1日月曜日

システム開発 閑話

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反Excel勢力


文書作成の主流はクラウドツール


私はこのブログを書くときEvernoteを使用している。
以前は文書作成にテキストエディターを使用していたが、Evernoteに変えてから文書は全てこれで書くようになった。
以前Wordで行っていた作業もほとんどEvernoteへ移行した。
スマホでも文書作成が出来るので、文書作成作業が室内PCから屋外スマホへ移行し、移動時間など隙間時間に文書を作成するようになった。
明らかに作業のやり方が変わってしまったのだ。

このままスマホツールが発展すると大半の作業がスマホ作業(屋外スキマ時間作業)に変わってしまう可能性がある。

Wordで文書作成はしない


私は以前からWordで文書作成はしていなかった。
文書は軽快なテキストエディタで行っていた。
Wordは最後にテキストエディタで作成した文書をコピペして体裁を整えるだけにしか使用していなかった。
Wordは昔から重たく鈍重で時々処理が固まってしまい、作業が中断されてしまうので嫌いだったのだ。

Evernoteはテキストエディタほど軽くは無いが固まってしまうほど重くもなく、何よりも仕事の仕方が変わってしまう画期的な仕様が魅力的だった。

Evernote・OneNote・Googleドキュメント


Evernote以前からGoogleドキュメントというツールは存在していた。
軽快さやどこでも使える利便性ではとても優れたツールだ。
ただ当初はスマホへの最適化をしていなかったのでEvernoteのような生活を変えてしまうような革新性は無かった。
機能が豊富すぎるのが仇になった側面はあると思う。
スプレッドシートをスマホで使いやすくするのは難しい。
その必要があるかどうかも未知数だ。

マイクロソフトも対抗馬としてOneNoteという製品を出している。
まだあまり使っていないのだが、WordやExcelのファイルを扱えるEvernoteといったところだ。

文書作成ソフトの主流はEvernote・OneNote・Googleドキュメントの三者がデファクトスタンダードになると思う。
OneNoteはExcelを内包するとして、以上の三つは文書作成作業をスマホ作業へと持ち去ってしまうExcelやWordのライバルになるのではないかとも思う。
仮にOneNoteが普及すればマイクロソフトは安泰であるが、他はExcelのライバルとなる可能性があると思う。

Googleスプレッドシート


Googleスプレッドシートは既にExcelの協力なライバルでありかなり普及している。
元々Excelは値段も高く機能が多すぎると批判を浴びていた。
Googleスプレッドシートは無料で、無駄に機能が多くは無い。単純な仕様になっている。
Excelから多くのユーザーを奪っていった。

ただ私はGoogleスプレッドシートの全ての処理をWebでやる仕様がどうも好きになれず、あまり使用していない。
ただ軽快なところは良いと思う。

Evernoteに連動する表計算ソフトは何になる


文書作成作業の主体がスマホになるとしたら、仕事の手順やフォーマットなどを単純化すれば、現在Excelで行っている作業の一部(から大半)もスマホ作業に移行できるかもしれない。
それにより移動中などスキマ時間に作業できるようになれば事務生産性はかなり向上する。
(就業規則など大幅に見直す必要があるが)

現在のクラウド文書ツールの主流はEvernoteなので、これに連動しスマホ(タブレット)で快適に表計算できるツールが登場すればExcelの強力なライバルになるかも知れない。

Evernoteは今のところSlackなどメッセンジャーと連携している。
これからどんな発展をするのか注目している。
もしExcelと連携したら、この分野でGoogleは勝てないと思う。

それでもExcelは無くならない


Excelはあまりにも多く普及したのでExcelが無くなる未来は想像できない。
また、マイクロソフトもOfficeシリーズに力を入れていて、最近のOffice365は常に最新のソフトを月額定額制で初期投資を安く導入できるのが良い。
マイクロソフトも古いバージョンOfficeをメンテサポートしなくて良いのでコストダウンになるだろう。
もうソフトウェアをライセンス販売する時代じゃ無いなと実感する。

今のマイクロソフトが滅びる姿が想像できない


マイクロソフトは本当に強い会社で一度も経営が傾いたことが無い。
スティーブ・バルマー体制では成長すらしなかったものの、一定の売上をキープしており縮小はしなかった。
サティア・ナディラ体制で成長路線に返り咲きクラウドの分野でアマゾンを追い上げている。
フロントエンドはサブスクリプションで統一し、バックエンドでLinuxに対応。
各種自社製品をLinux陣営の環境に最適化し.NETはオープンソース化した。
以前からApple環境には対応していた。

現在のマイクロソフトはもはやWindowsの会社ではなく、サブスクリプションSaaSアプリと企業向けサーバー製品とクラウドの会社になっている。
フロントエンドはもうマイクロソフトにとってどうでも良いだろう。

今のマイクロソフトを見る限り彼らが滅びる姿が想像できない。

プログラマーはExcelと共存していくしか無い


業務システムを作るプログラマーにとってはVBAやVBのような古くさい言語では開発などやりたくないだろうし、Excelでデータ管理など素人臭くて魅力を感じないだろう。
テータ管理も「せめてAccessを使ってくれ」と主張するはずだ。
しかしExcelはどんどん高性能化していく。
最新のExcel2019になると、フィルタリング機能は作らなくて良くなる。
大半の機能をExcelに任せてしまうことが出来るようになるかも知れない。

また、従来のExcelを用いたシステム開発では会社によって異なるバージョンのExcelを使用していることが実装を妨げる障害になっていた。
Office365はこの問題を解消している。

もはやExcelを無視して業務システムを設計するのは難しいと思う。

最低限、Excelエクスポートは必要だろう。
インポートも必要かもしれない。
私のようにオペレーションまでExcelで出来るように依頼される人も増えていくのでは無いだろうか。

以上、プログラマーの長い愚痴でした。

お付き合い頂きありがとうございました。

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オッサンです。実務経験は Windows環境にて C#,VB.NET ,SQL Server T-SQL,Oracle PL/SQL,PostgreSQL,MariaDB。昔はDelphi,C,C++ など。 趣味はUbuntu,PHP,PostgreSQL,MariaDBかな ?基本無料のやつ。

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